読者の皆さまの書評です。ブログ等に掲載していただいたものを紹介しています。
経営と理念




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序章 買収されて分かった「できる」人の働き方
第1章 生産性の高い働き方を磨き続けるマインド10か条
第2章 誰とでもどこででも働ける生産性3つのスキル
第3章 日々の習慣を見直して生産性を上げる7つのルール
第4章 働ける内は働きたい! 将来の選択肢を増やす6つの考え方
終章 人生は長い。自分と未来を変える
「どこでも求められる人」になる手引き書です。
「どこでも」というのは、今の職場も含まれます。
「求められる人」とは様々な要素がありますが、所謂「優秀な人」、俗に言う「デキる人」です。私が出会った「デキる人」は、100人を優に超えます。
彼ら彼女らの考え方や振る舞い、それから仕事の進め方には、共通するものがあります。それらを真似て身に付ければ、「デキる人」に近づけます。
専門スキルを持つことは大事ですが、一生使える専門スキルは多くありません。それ故に、ある特定のスキルを決めて身に付けるよりも、必要な専門スキルを、必要になった時に短期間に身に付けるのが効率的です。
現在、日本の働く環境が大きく変わっています。
多くの会社の定年は60歳ですが、数年の内には70歳まで働ける仕組みが整備され、70歳まで働く人が増えていくでしょう。55歳前後に役職定年があるとしたら、70歳までの15年間をどのように働くか、こういう問いが会社員全員に投げかけられています。
副業は推奨され始めましたが、起業は容易くありません。転職も限定的です。
会社員を続けることが現実的でしょう。今までよりも長い時間を、自律して働くにはどうしたら良いか。ミドルシニアの皆さんの奮起を促す本です。